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August 7, 2014


やぁ、諸君。私がプッシー大尉だ。

二日後に天草の釣り船に乗って一メートル級のマダイを釣り上げる予定の私たちは、今日は熊本市内のホテルにチェックインする事になるが、それまでの時間つぶしにあの有名なチンパンジーに会いに行く事にした。


何はともあれ昨日泊まったペンションをチェックアウトした私たちは、オーナー夫婦の貴重なアドバイスに従って「ナフコ」に直行し、カブトムシの飼育セットを購入する。

数日後には飛行機に乗らなければならないので一番小さなセットを選んだが、元々持ち帰る予定だったカブトムシの1ペアと、一時的に収容していた虫かごの裏側にへばりついていたのを見逃してしまい、結果的に私たちについて来てしまった小さなオス、それからおまけでもらって来た小さなクワガタの計四匹を入れるにはかなり手狭だ。東京に戻ったら大きめの飼育ケースをいくつか買い足さなければならない。

生き物の命に責任を持つというのは決して簡単な事ではない。


チンパンジーのいる動物園は、もともとクマだけを集めて開園した、いわゆる「くま牧場」だったが、現在ではアニマルショーを毎日開催したり、小動物との触れ合いコーナーを設けたりして全く別の動物園に生まれ変わってしまったようだ。

もっとも私のお目当ては時代が変わろうとも古き良き「ヒグマ」にほかならない。登山を少々たしなむ私にとっては、絶対に山中では遭遇したくない相手だが、まずは「敵を知る」事が重要だ。


飼育スペースの一番目立つ場所を陣取って「おやつ(三〇〇円)を投げろ」と観光客を威圧するボス熊。





ひゃー、何てデカいんだ!

一般の人々はともかく私はどうしても自然界でやつに出会った時の事を想像してしまう。


次に何かショーを見ていくことにしよう。猿回しより胡散臭い外人が仕切るこっちの方が面白そうだ。





私のチョイスは間違ってなかった。ショーの内容は撮影禁止だったのは残念だ。


そしてガラス越しに見るあのチンパンジー。





はっきり言って、このチンパンジーが一度もテレビなんかに出た事のない、どこの馬の骨とも分からないチンパンジーだったとしても、私にそいつを見抜く事は不可能だ。つまり私にはどのチンパンジーも同じにしか見えない。


市内に移動してホテルにチェックインを済ませた私たちは、早速あの有名処のラーメン屋へ。





私にとっては、何年も前に熊本を訪問したとき、既に閉店時間を過ぎていて入店を果たせなかった因縁深いラーメン屋だ。


私のオーダーはシンプルに「ラーメン(大盛)」。





うーむ、見た目はいかにも私好みの熊本ラーメンだが、口にしてみるとあっさりしていてあまりコクがないな・・・。

五〇年以上の歴史と伝統を誇る店だと聞いていたが、そう言えば厨房にいる店員もみんなアルバイトに見える。消化不良のまま退店。


ホテルの部屋に戻ってからはカブトムシの観察タイムだ。狭い小屋だがそれなりに気に入ってくれたようで何よりだ。





何か質問は? OK。諸君の健闘を祈る。

以上だ。



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