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February 13, 2017


やぁ、諸君。私がプッシー大尉だ。

「小出国際雪合戦大会」に出場するため、開催前日に新潟入り。


一チームは五名編成。トミー始め一〇名揃えて二チームでの現地入りだ。まず昼食のために大挙して押し寄せた先は、トミーのチョイスで「そば屋 長森」。


手始めに玉子焼(六〇〇円)。





玉子焼はその店の実力を測るバロメータとしてうってつけだ。味見した限り、少なくとも「まるでダメ」な店ではなさそうだ。


いよいよ本命の、天せいろそば(一三五〇円)。





悪くはないのだが、戸隠のうずら家ほどのインパクトはない。


他のメンバーの皆さんの希望で近くの酒蔵を見学してから旅館に移動。日付が変わるまでには酒宴を切り上げて就寝、「国際大会」に備える。


翌朝は〇六〇〇時までには起床。早めに起床したのは、何かのトラブルで受付時刻に間に合わなかったら、何をしに新潟くんだりまでやって来たのか分からなくなるからだ。


ちなみにトミーのRV車の助手席から撮影した、当日の魚沼界隈の道路状況。





今回の出場チームは二四〇チーム。個人的には未経験者だけで編成された我々が一勝すら出来るとは思えないのだが、他のメンバーは決勝戦に進出してしまった場合の観光スケジュールを本気で心配している。


〇八三〇時の受付の後、一〇〇〇時頃には早速、記念すべきデビュー戦。

セットポジションの姿勢から的にするべき見知らぬ人間を見定める私。





他のメンバーはみんな「シェルター」の陰にしゃがみ込んで隠れたまま、ただ相手チームの方向へとヒョロヒョロ玉を投げているが、そんなのはまず当たらない。





一方で私は、敵が私に向けて投げ放つ雪玉を持ち前の俊敏性を発揮してひょいひょいとかわしながら、他のメンバーに向けて玉を投げつけた直後で防御がガラ空きの敵を見つけては、まずまずの確率で命中させていく。

機動性に富むうえに広い視界がキープできることに加えて投球姿勢の面からも、私の戦闘スタイルの方が好ましい結果につながるのは自明の理だ。


問題はルール上、三発(女は五発)ぶつけないと敵を仕留められないことだ。そして地面の雪は概ねカチカチに凍っていて、シェルター周りなど限られたポイントでしか新たな雪玉を補充することはできない。

これらの課題を片付けることが出来れば、(他のメンバーはともかく)私はまぁまぁ戦えることが分かった。もしも私が誰かに誘われて来年もこの大会に参加することにでもなったら、二、三、あるいはそれ以上の参加チームが必要以上に気の毒な目に遭うことになるだろう。


ちなみに私のチームは二試合やって何故か一勝してしまったが、二勝しないと決勝戦には進めないということで「無事に」予選敗退。もう一チームも一勝しかできず、私たちは予定通り近くの温泉に立ち寄ってから新潟市内へ。


夕食は、これまたトミーの肝いりで、とんかつ太郎。





「タレかつ丼」というのが定番メニューらしいが、「とんかつ屋」としての実力を測るために、私のオーダーは「トンカツ定食(一四五〇円)」。





揚げ過ぎなのか何なのか少しパサパサなのが気になったが、矢場とんほど不愉快な思いはせずに済んだから、まぁいい。


この日の宿泊先はゲストハウス。私たち以外の「ゲスト」は一人だけで、ほぼ貸切状態のなか、いい大人たちがカードゲーム(ババ抜き)で一通りエキサイトし終えてから、前日と同じく日付が変わるまでには就寝。


翌朝は〇八〇〇時に起床して、一〇〇〇時にチェックアウト。


誰の希望かは知らないが、彌彦神社に参詣。





その次に、こちらは私の希望で「小嶋屋総本店(県央店)」。





久しぶりの「へぎそば」だったが、やはり期待を裏切らない。


ところで東京からの移動に加え、新潟入りしてからも雪深い道をあっちへこっちへ移動しなければならなかった「運転手トミー」は、そろそろお疲れのご様子だ。結局、後ろの座席に座った女の子たちにいちいち生活態度に関する説教などされながら、私はトミーのRV車を東京まで何時間も運転する羽目になった。


何か質問は? OK。諸君の健闘を祈る。

以上だ。




February 06, 2017


やぁ、諸君。私がプッシー大尉だ。

ある女性タレントが「デブが嫌いなんです」とテレビで発言して、インターネット上で反発するデブと思われる連中の総攻撃に遭っている。この連中の言い分が、それはもう感情論だらけで目も当てられない。

なかには、このタレントよりもデブの女芸人の方が「人気がある」などとタレントを無理やりあてこするような発言をする者が散見されるが、大方の人間はデブになり下がる位なら人気がない方がまだましだと考えるとは思わないのか。


一般論としてデブは自分に甘い典型的な「ダメ人間」として見られがちだ。もちろん「薬の副作用」という言い訳が通用する一部の例外もいるのかもしれないが、ほとんどのデブは、ただ単に食生活や運動量に問題があるだけの「ダメ人間」の方だろう。


そういえば、世間では太った女性に「太ってるね」と言ってはいけない事になっている。それを言われると女性は「傷つく」らしい。つまり女性にとって自分が「太っている」という事実は、否定的に捉えられるべき受け入れがたい事実だということだ。

そうであるなら、太ってる女は「太ってるね」と言われた事に対してではなく、自分が太っている事それ自体に傷つくべきだ。「太っている」という動かしがたい事実を指摘した誰かに腹を立てるのではなく、そもそも太っている自分自身に腹を立てるべきなのだ。

そんな簡単なことすら分かろうとしない現実逃避型の幼稚な人間が、自分に甘い「ダメ人間」の烙印を押されるのは当たり前のことだ(男のデブも同じだ)。


どうも世の中のデブは、自分のことを可哀想な「被害者」か何かだと思っているように見えるのだが、そいつはとんでもない勘違いだ。少なくとも公共空間において、デブはむしろ他人のスペースを無神経に占拠する迷惑な加害者でしかない。


映画館や劇場で、たまたま隣に座った他人がデブだったために殺意を覚える「デブでない」人々は私のほかにも必ずいるはずだ。暑苦しい腕や肩がこちらのスペースにまではみ出して来やがるデブどもめ、やつらこそ、悪気のあるなしに関わらず、社会に不愉快な気分を撒き散らす憎むべき加害者でなくて何なのだ。

たまにそうした事実を自覚しているかのような、「私は太っていて本当に申し訳ありません」とでも言いたげなオーラがその身を包みこんでいるように見えて、それでいて卑屈さを感じさせない鷹揚とした人物を見かけることがある。

こういう人物は、自分の体型がどのような状況で他人にとって迷惑なものであるかを正確に認識しているかのように上手に振舞うから、周りの人々の気分を害することもない。だから私はそいつがデブだという事実だけで、そいつの人間性は最低ランクでゴミ以下の救いようのないものだなどと決めつけたりはしない。


半面、アホな面を晒して電車やバスや飛行機の座席にゆったり座っているようなデブを見かけると、そんな人間にいったい他人に好かれる(嫌われない)どんな要素があるというのか、本気で悩まずにはいられない。

人の価値の全てが見かけで決まるわけではないのは確かだ。だからと言って、誰であれ見た目の醜さが何かそいつの人間性にとってプラスに作用するのかと言えば、そんなことは決してありえないのだ。


何か質問は? OK。諸君の健闘を祈る。

以上だ。



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