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November 20, 2015


やぁ、諸君。私がプッシー大尉だ。

横綱・白鵬の「猫だまし」に賛否両論が起こっていて、ルールで禁止されてないからよし、とする一派と、百歩譲って「横綱の品格」はまだ分かるとして、「武士道の精神」などとわけの分からない(いったいいつから白鵬は二本差しになったんだ?)ことを口にしながら批判する一派がインターネットで論戦を繰り広げている。

結局のところ対立する彼らの主張の違いは、相撲を鑑賞するにあたって、そこに「競技性」を求めるのか「伝統」や「様式美」を求めるのか、という立脚点の違いから起こるものであって、どちらが唯一の正解というものでもないだろう。楽しみ方は人それぞれってことだ。


同様に、横綱として「猫だまし」をやってもよいのか、やめておくべきかは、それをやる(やらない)本人が好きに決めればよいことだ。この一件で白鵬を批判する多くの連中を見ていて思うのは、それまでの人生において、白鵬自身が横綱になるために積み重ねて来た努力の、どうせ一パーセントも努力をして来なかった外野の素人の分際で、白鵬に対してあれこれケチをつける資格が本当にそいつらにあるのか?ってことだ。

横綱の品格とやらに譲れない一線がある、と主張するなら、今からでもどこぞの相撲部屋に入門して白鵬を超える横綱になってから自分でそいつを実現すればよいのだ。野球の世界大会にしてもそうだが、私には、自分では何の努力もしないくせに、はるかに多くの努力をして来たスポーツ選手が自分の思い通りにならないという理由でいっちょ前に文句ばかりたれてるような連中は、人として根本的に大きな勘違いをしているように思えてならない。


何か質問は? OK。諸君の健闘を祈る。

以上だ。



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