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・Trijicon ACOG TA31RCO-M4CP | |||
NSN: 1240-01-534-1114 P/N: - |
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Trijicon, Inc. はミシガン州ウィクソムに本拠を構える アメリカの銃器用光学機器製造メーカーだ。 一九八一年にグリン・ビンドンによって設立された当初は 南アフリカのニュージャーマニーに本拠を持つ「Armson OEG」の 光学機器を扱う輸入ディーラーであったとされるが、詳しい事は分からない。 八五年に Trijicon ブランドの名称で、内蔵トリチウムによる発光レティクルを採用したスコープを開発し、 わずか二年後には「TA01 4x32 Advanced Combat Optical Gunsight(ACOG)」の名称で陸軍への納入を開始。 さらに九六年には「TA01」をベースとするモデル名:TA01NSNが USSOCOM(米特殊作戦コマンド)によって SOPMOD(特殊作戦専用拡張)キットに採用された。 それと前後して、九二年に光ファイバによる集光チューブを搭載する事により、太陽光の下で 明るさが自動的に調整される発光レティクルを備えたモデルをリリースした彼らは 倍率やレンズ径の異なるバリエーションを次々と展開し始める。 それらのうち TA31F のモデル名を付与された、レティクル形状がシェブロン(逆V字)型の 四倍×32mm 径のモデルをベースに、海兵隊の要請に基づいて開発された M4用のスコープが 二〇〇四年に海兵隊に制式採用となった TA31RCO-M4CP(※RCO=Rifle Combat Optic)だ。 もちろん映画「Battle: Los Angeles(邦題/世界侵略:ロサンゼルス決戦)」に登場した 私が敬愛してやまないマイケル・ナンツ二等軍曹の M4 にも載っていた。 TA31F ではレティクル・カラーが複数用意されていたが、このモデルは赤限定。 |
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やはり市街地をうろつく宇宙人を探すには、このレティクルでなくては!
Compact ACOG 同様、昼間は集光チューブによって発光されるレティクルが、 暗がりでは内蔵の発光トリチウムによるレティクルが見えているらしいが、 やはり残念ながら私にはその違いが分からない。 ACOG シリーズ共通の、右側面のウィンデージ・ダイヤルとトップのエレベーション・ダイヤル。 |
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ワイヤー付きのキャップがクールだ。 | |||
ナンツ軍曹の M4 に載っていたのは
接眼部にリフレクスサイト用の台座がない旧型。 |
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旧型はなかなか市場に出回らない稀少品だ。
私はゲームで酷使してボロボロにしてしまっても心が痛まないように 金さえ積めば手に入る新型(台座付き)を追加で入手しなければならなかった。 |
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キルフラッシュは Tenebraex ブランド(TA91 ※NSN :6650-01-559-3861)を採用。 | |||
ゲームに於いては「弾よけ」としてゲーマーに貢献する。
官給品はサムスクリュー式マウント(TA51)とセットになっているが、 ナンツ軍曹のは Larue Tactical製のスルーレバー式マウント(LT100)とセットの豪華仕様だ。 |
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その照準の合わせやすさにいたく心を動かされ、暫く Eotech ばかりをゲームで使用していた私は、
あるとき、割と近距離での撃ち合いが頻発する市街戦であっても、あまり動き回って敵の注意を引きたくない戦況で 射程圏内に隠れている敵を狙撃するのに、この四倍率のスコープがきわめて有用であることに気付いた。 同じ四倍率の TA01NSN はいまいち好きになれなかったのだが、 集光チューブ式モデルであるこのモデルのレティクルは実に視認性が高い。 今や私にとって、自分が所属するチームの勝利に貢献するうえで 欠かせないアイテムの一つと言ってもいい。 |
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