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【 Style I/Navy SEALS Style 】


私がジャングル戦で好んで採用する、映画「ティアーズ・オブ・ザ・サン(Tears of the Sun)」の SEALS 隊員の装備をモチーフにセットアップされた、その名も「なんちゃってSEALSスタイル」だ。M4 には森林フィールドの射程距離を考慮して、基本的に四倍率の Trijicon 製 TA01NSN を載せてゲームに臨む。

特にギデオンの死体の近くに仕掛けた地雷でゲリラ兵士を吹っ飛ばした「レッド」がそうしていたように、ウッドランドを基調とした装備に身を包み、カモフラージュネットを頭から被って木陰や藪に隠れているときの迷彩効果はてき面で、息を潜めてじっとしている私に気づかないまま、私との距離が僅か五ヤードの地点までのこのこ近づいて来る敵兵が毎回のように現れる。私は笑いをこらえながら、そっと一発だけそいつの太もも(一般的に、布地一枚にしか守られてないからだ)に送り込んであげるようにする。

フルオートにして何発もぶち込まないのは、別にその偉大なる敵兵に遠慮してるからではない。弾を節約するという当たり前の動機と、そんなに美味しい隠れ家を、音を聞きつけた他の敵兵に気づかれて放棄しなければならなくなったりしたら、それは私にとって戦略的な敗北にほかならないからだ。

[Photo] Navy SEALS Style in BEAM [Photo] Navy SEALS Style in Code 7
[Photo] Navy SEALS Style in No.9 II [Photo] Navy SEALS Style in Forest Union
[Photo] Navy SEALS Style in No.9 I [Photo] Navy SEALS Style


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【 Style II/U.S. Army Style 】


私が市街戦でたまに採用する、映画「ハートロッカー(The Hurt Locker)」の EOD 隊員の装備をモチーフにセットアップされた、その名も「なんちゃってブラスタースタイル」だ。サンボーン三等軍曹の装備パターンをベースにしつつトンプソン二等軍曹の小物を取り入れてよりスタイリッシュに仕上げてある。

恐らく同じような装備を身に着けてゲームに参加したことのある多くのゲーマーが感じた事だと思うが、全地域型迷彩というイカつい肩書きを引っさげて鳴り物入りで陸軍に採用された ACU 迷彩は、どこのフィールドで身に着けていても実にあっさりと敵に見つかってしまうので、率直に言ってこの装備でゲームに臨むアドバンテージは「見た目のクールさ」だけだ。

「見た目」に拘るゲーマーならヘルメット(ACH)は外せないだろうが、こいつもなかなかフィールドでは目立つらしい。そして単純に敵のマークスマンから見ると、まるで私が巨大な的をわざわざ頭に被ってフィールドをうろついてるようにすら見えるだろう。だがそれらのことも全部含めて、私はこの装備の「見た目」のクールさが大そう気に入っている。

[Photo] U.S. Army Style in Battle City II [Photo] U.S. Army Style in Battle City I
[Photo] U.S. Army Style in AGITO II [Photo] U.S. Army Style in AGITO I


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【 Style III/LAPD S.W.A.T. Style 】


私がインドア戦で好んで採用する、映画「S.W.A.T」に登場するロサンゼルス市警(LAPD)・SWAT 隊員の装備をモチーフにセットアップされた、その名も「なんちゃってディビッドスタイル」だ。M4 にもロサンゼルス市警(LAPD)・SWAT 採用の Trijicon 製 Compact ACOG を載せてゲームに臨むが、Compact ACOG は私の手元にある全ての光学機器の中で、最も私の気に入っている優れたスコープだ。

もっとも私がインドア戦に参加する場合、取り回しの面倒な M4 はあえて持ち込まずに Kimber 一丁で勝負に挑むケースが少なくない。たとえ思い思いのアサルトライフルで武装した経験豊富な敵兵全員にフルオート射撃が許可されている状況であっても、だ。そのようなシチュエイションで私に加わるスリルや緊張感という名のストレスは全く以って他の何者からも得がたいもので、私はそいつが決して嫌いではない。

私が思うに、インドア戦に於いて優秀な成績を収められるかどうかは、歩くたびにどうしても発生してしまう音をどれだけ最小限に留めることが出来るか、にかかっている。そういった意味に於いて、これらのシンプルな装備でインドア戦に参加する事は、私にとって全く以って理に適っている。

[Photo] LAPD S.W.A.T. Style in AGITO IV [Photo] LAPD S.W.A.T. Style in Desert Union
[Photo] LAPD S.W.A.T. Style in AGITO III [Photo] LAPD S.W.A.T. Style in AGITO II
[Photo] LAPD S.W.A.T. Style in AGITO I [Photo] LAPD S.W.A.T. Style in Battle City


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【 Style IV/Delta Force Style 】


私が市街戦でたまに採用する、映画「ブラックホークダウン(Black Hawk Down)」のデルタフォース隊員の装備をモチーフにセットアップされた、その名も「なんちゃってデルタスタイル」だ。デルタ隊員をマネするためにカスタムメイドでこさえてもらった M727M733 というクラシカルな二種類のアサルトライフルは M4 を使い慣れた私に却って新鮮な魅力をすら感じさせる名銃だ。

もっとも、これらの装備にゲームを戦ううえでのアドバンテージは何もない。3Cデザートの戦闘服に黒のベストやヘルメットという出で立ちは全く信じられないくらいフィールドでは目立つ。実際にゲームで使っているうちに、映画のなかでデルタ隊員たちが愛用していた Aimpoint 製 Comp M は、広大な市街戦フィールドでは必ずしも有用な光学機器でないように思えて来る。

これらの銃と装備が私に与えてくれるものとは戦意の高揚にほかならない。この装備でゲームに参加している私の脳裏には常にリトルバードが着地すると同時にデルタ隊員がオリンピックホテル脇の建物に飛び込んでいくシーンで流れていた例のギターサウンド(オリジナル・サウンドトラック収録/#04.CHANT 1m16s〜)が鳴り響いている。そして気分が乗って来た私は彼らと同じように銃を構えたままフィールドにある小屋を敏速に次々と襲撃していく。

[Photo] Delta Force Style in Battle City III [Photo] Delta Force Style in Battle City II
[Photo] Delta Force Style in Battle City I [Photo] Delta Force Style in Desert Union


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−プッシー大尉烈伝− [サバゲー/銃器編・Colt M16A2 "Abu Dhabi" Carbine (M727)/Delta Force Style] へ >>>
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【 Style V/Bandito Platoon Style 】


私があらゆるシチュエイションで採用する、映画「Act of Valor(邦題:ネイビーシールズ)」の SEALS 隊員の装備をモチーフにセットアップされた、その名も「なんちゃって黒ヒゲスタイル」だ。つまりジャングル戦のシチュエイションでは Multicam 迷彩のコンバットシャツ、市街戦や C.Q.B. のシチュエイションでは AOR1 迷彩のコンバットシャツをベースにした装備と、それぞれシチュエイションに応じて使い分ける。

コンバットシャツにチェストリグを着けるだけというジャングル戦に於けるその軽快なスタイルは、私に驚異的な機動力をもたらす。ゲーム開始の合図とともに敵陣目がけて猛然とダッシュする私について来ることのできる味方のゲーマーになど、ほとんどお目にかからない。AOR1 の方はヘルメットを含めてやや重装備だが、私の体力でカバーできる範囲だ。何よりそのスタイルはあまりにもクールなので、全くもってそれらの装備を身にまとう事に私は何の苦痛も感じない。

「Act of Valor(邦題:ネイビーシールズ)」に登場する多くの SEALS 隊員が自分たちの M4EOTech 製のホロサイトを搭載していることは特筆に値する。その九〇パーセント以上がせいぜい三〇米に満たない距離での交戦となるゲームにおいては、驚くほど素早いサイティングが可能な EOTech こそ最も有益な照準器に違いない。どこかにひっそり隠れて敵を待ち伏せするんじゃなくて、もっとアグレッシブなプレイスタイルを好むようになった私にとっては猶更のことだ。

[Photo] Bandito Platoon Style in INFINI II [Photo] Bandito Platoon Style in Operation Freedom
[Photo] Bandito Platoon Style in DesertStorm [Photo] Bandito Platoon Style in Wander Vogel
[Photo] Bandito Platoon Style in INFINI I [Photo] Bandito Platoon Style in AGITO
[Photo] Bandito Platoon Style in No.9 [Photo] Bandito Platoon Style in Battle City
[Photo] Bandito Platoon Style in SEALs II [Photo] Bandito Platoon Style in SEALs I


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【 Style VI/USMC Style 】


私が市街戦でたまに採用する、映画「Battle: Los Angeles(邦題/世界侵略:ロサンゼルス決戦)」に登場した、あのジョン・ウェインも顔負けの活躍ぶりで世界中の海兵隊マニアを狂喜させたマイケル・ナンツ二等軍曹の装備群をモチーフとする、その名も「なんちゃって 2-5(ツー・ファイヴ)スタイル」だ。Larue Tactical製のマウント上に鎮座するTrijicon製スコープSUREFIRE製ハンドガード・レイルが男たちを魅了する、まさに「金食い虫」の名にふさわしいエクセレントなセットアップを誇る M4ライフル が彩りを添える。

防弾ヘルメットをかぶるだけでは飽き足らず、モジュラーベストに所狭しとジョイントされた各種パウチにありとあらゆる装備品を突っ込んで携行していたナンツ軍曹に倣って、同じスタイルを採り入れフィールドへと乗り込んだゲーマーを待っているものとは、即ち機動力と敏捷性を同時に奪われながらも敵弾を掻い潜ってフィールド中を走り回らなければならない苦行の時間であり、そして翌日に我が身を襲う筋肉痛への恐怖との内なる闘いの時間だ。

もちろん「できる」ゲーマーなら、さらに適当な荷物を入れて膨らませた TRU-SPEC製のバックパックまで背負ってフィールド狭しと駆け巡る。被弾面積が広がるとか装備が重くなるといったハンディなど、戦略的にフィールドを移動したり体力に物を言わせることで覆すことが出来る私のようなゲーマーにとって実は大した問題ではない。最も重要なことは、友人のRV車に相乗りして現地へと向かうときに後部の荷物スペースをほとんど独占してしまう私に向けられる友人たちの冷ややかな視線にも動揺の色ひとつ見せずにすまし顔でいられるだけのタフな精神力を備えていることだ。

[Photo] USMC Style in DesertStorm [Photo] USMC Style in Battle City II
[Photo] USMC Style in '特殊作戦群区' III [Photo] USMC Style in '特殊作戦群区' II
[Photo] USMC Style in Battle City I [Photo] USMC Style in '特殊作戦群区' I


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【 Style VII/Cadillac Platoon Style 】


私が市街戦でたまに採用する、映画「アメリカン・スナイパー」に登場する SEALS 隊員の装備をモチーフにセットアップされた、その名も「なんちゃってキャデラックスタイル」だ。私自ら PACA にペイントした「Punisher」のスカルマークに、そのクールさが全て凝縮されていると言っても過言ではない、いかにも危険を顧みず悪党狩りへと出撃する勇敢な男たち(ひとりは私)にふさわしいスタイリッシュな装備群だ。

軽量なソフトアーマーベースで構成される装備群は快適そのものだ。初めてこの装備群を身に着けフィールドに立ったとき、私はようやく MAR-CIRASMTV の呪縛から解き放たれ、自由を手にした思いがした。いやもう、そいつらの重さと来たら!さらに「Dauber」がそうしているように P226 を RRV のカンガルーポケットに配置したホルスタに収納することで、いち早く P226 へのスイッチが可能になった。そのことが実際に戦ううえで、どれほどの効果を発揮するかはわからない。だがそいつは気分のうえでは極めて重要だ。

せっかくマガジンを塗装したんだから、(M4)本体も塗装したらどうだ?などと触れて欲しくない点に触れて来る友人が少なくないが、M4 を他のスタイルに流用できなくなってしまうから、到底受け入れがたい提案だ。

[Photo] Cadillac Platoon Style in Battle City III [Photo] Cadillac Platoon Style in Battle City II
[Photo] Cadillac Platoon Style in RAID II [Photo] Cadillac Platoon Style in RAID I
[Photo] Cadillac Platoon Style in AGITO [Photo] Cadillac Platoon Style in Battle City I


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