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・Oakley New Straight Jacket
Oakley New Straight Jacket SKU: 11-070 (Frame: Black/Lens: Grey ※ SI Model)

    04-254 (Frame: Black/Lens: Black Polarized)

    04-276 (Frame: Jet Black/Lens: Ice Iridium Polarized)

    04-253 (Frame: Polished Aluminum/Lens: Fire Iridium)

    12-810 (Frame: Silver/Lens: Fire Iridium Polarized)
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映画「ティアーズ・オブ・ザ・サン」では、ウォーターズの分隊メンバーが誰一人アイ・ウェアを着けてないので
私は当時の実際の SEALS 隊員の資料をあさって、ゲーム時につけるべきアイ・ウェアを選定する事にした。


結論から言えば、「Battle Rattle」の著者 Hans Halberstadt(ハンス・ハルバーシュタット)をして
「戦場ファッションのパイオニア」と言わしめる SEALS 隊員たちが
身につけていたアイ・ウェアは実に多彩だった。

つまりバラバラだった。


その中でも私の認識しうる限り
Oakley(オークリー)か Gatortz(ゲイターズ)をチョイスする隊員が
やや多いように思われた。

と言うよりも、この二つのメーカーは個性的なデザインをしているので見分けやすい。


私は Oakley(オークリー)の定番「Straight Jacket」に的を絞った。



「Straight Jacket」は過去に二度モデルチェンジされている。

厳密には、初代を「Straight Jacket」、二代目を「New Straight Jacket」
最後のやつを「Straight Jacket II」と呼ぶようだ。

九六年にリリースされた「Straight Jacket」は
九九年には「New Straight Jacket」へと衣替えされた。


初代は二代目に比べて、ややぼってりしたデザインだ。
Oakley New Straight Jacket Oakley New Straight Jacket
三代目にモデルチェンジされたのは二〇〇七年だ。

年代を考証した結果、私はもちろん二代目の「New Straight Jacket」を入手する事にした。



Oakley 社がリリースしている各モデルと同様に
「New Straight Jacket」のカラー・バリエーションも実に多彩だ。


「11-070」はフレームがブラック、レンズがグレイのベーシック・モデルで
私が入手したのは、軍用とされてる「SI」モデルだ。

鼻先の「Oakley」のロゴが消され、テンプルの「O」アイコンも
目立たないカラーリングに変更されている。
Oakley New Straight Jacket Oakley New Straight Jacket
「04-254」は偏光(polarized)レンズを採用している。

偏光(polarized)レンズは光の乱反射をカットして
ユーザーにクリアな視界を提供する。
Oakley New Straight Jacket Oakley New Straight Jacket
特に「Oakley」の場合、一般的なサンドイッチ製法(一枚の偏光フィルムを二枚のレンズで挟む)とは異なり
偏光フィルムを液状化したレンズ素材で包み込む製法を採用しているため
耐久性や耐水性を犠牲にすることなくその機能を実現する。



「04-276」は、「Jet Black」なる光沢のある黒いフレームと
「Ice Iridium」と命名されたブルーカラーのレンズを採用したモデルだ。

オークリー製品に於ける「Iridium(イリジウム)」とは、ミラー・コーティングされたレンズを意味している。
Oakley New Straight Jacket Oakley New Straight Jacket
「04-253」は「Polished Aluminum」と名付けられたシルバー・メッキのフレームと
「Fire Iridium」と名付けられた、オレンジ・カラーのミラー・レンズの組み合わせだ。
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私が最も気に入ってるモデルの一つだが、フレームのメッキは割と簡単に剥がれてしまう。

私のレンズ交換のやり方に丁寧さが少々足りなかったために
私はこのモデルをもう一本入手しなおす羽目になった。
Oakley New Straight Jacket
「Silver」フレーム、「Fire Iridium Polarized」レンズの「12-810」は
一見「04-253」に実によく似ているが別物だ。
Oakley New Straight Jacket Oakley New Straight Jacket
注意深く観察すると、「04-253」と比べてフレームの色がくすんだ印象を受ける。
Oakley New Straight Jacket
「New Straight Jacket」は、ほかにも二、三〇種類のカラー・バリエーションが展開されていて
私はとても全部収集する気分にはならなかった。

それに全てのモデルが既に廃版になっていて、正規ルートで入手する事は困難だろう。


私はレンズの替えが欲しくてオークリー社に問い合わせてみたが
彼らはもはやそれすら手元に置いてはいなかった。



もっとも機能に拘らないのであれば、サード・パーティー社から
専用のレンズが販売されているので、そいつを入手すれば事足りる。


私は試しに Visionary Lenses 社のレンズを何セットか購入した。
Oakley New Straight Jacket
オークリーの純正レンズよりも視界は暗いが
ミラー・コーティングがしっかり為されていて
見た目に限って言えば、むしろ純正よりもかっこいいとすら思う。



レンズの交換は簡単な作業だ。

内側からレンズの上側を前方に押してやると外れ
戻すときはレンズの下側をフレームの溝に合わせてやってから上側を押し込む。



「O-Matter」と名付けられた特殊プラスチック製のフレームはとにかく軽い。

さらにその柔軟さから対衝撃性にも優れているほか
過酷な温度変化への耐久性も考慮されているらしい。

高純度ポリカーボネイト製のレンズにいたっては
ショットガンでも破壊する事は出来ないとすら言われている。
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