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・Leatherman h500 Lock Back Knife
	SKU: 830378
-------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 映画「ハートロッカー」でトンプソンが右胸に着けていたロックバックナイフだ。 Leatherman 社は、ティム・レザーマン氏によって、一九八三年にオレゴン州ポートランドで設立された。 一般的には、ナイフよりも「マルチ・ツール」の製造ブランドとして知られているはずだ。 h500 は 缶切りや栓抜きの機能すら持たない、ナイフとしての機能のみに絞られた Leatherman ブランドにおいては異色のモデルだ。 ブレードの鋼材に用いられているのは安価な 420HC ステンレス鋼だ。
ブレードは親指を「サムスタッド」に引っかけて捻り出す。
ブレードはハンドル内部のロック・バーで固定される。 ブレードを戻す場合、ハンドルの背中から露出しているバーを押し込んで ロックを解除する。
ブレード・ロックのテンションはかなりキツい。 片手で、ワンステップでかっこよくブレードを仕舞いたいが、私には不可能だ。 ガラス繊維を含んだ樹脂製のハンドルは 滑りにくいどころか粘着感すら感じる。
ハンドルの裏側には、取り外し可能なクリップ。
h501（ 品番：830520 ）は、ブレードにセレーションが付いたバリエーション・モデルだ。
私はこれらのナイフについて詳しい情報を何ら持ち合わせていない。 私がこれらのナイフについて知っている事は、かつてこれらのナイフが三〇ドル足らずで入手可能だった事と Leatherman 社のウェブサイトを見る限り、これらのモデルは既に廃版になってしまったらしい、という事だけだ。
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