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Colt M16A2 Carbine "Commando" (M733)
Colt M16A2 Carbine Commando (M733)      including

     for Delta Force Style


コルト社製 M16A2 は、一九六二年にはじめてアメリカ空軍に採用され、その後、全米軍に広まった M16(A1) にいくつかの改良を施し、一九八二年に米軍制式採用となったアサルトライフルだ。主な改良点として、兵士による弾薬の浪費を抑制するためにフルオートではなく三発バーストを採用した事や、ハンドガードの形状変更、バレル強度の向上、等が知られている。

オリジナルの M16A2 からは様々なバリエーションの「カービン銃」も派生していて、M733 もそのうちのひとつだ。一般的によく知られている M733 の特徴のひとつは、11.5 インチまで切り詰められたショートバレルだ。主に軍の特殊部隊をターゲットに開発され「アブダビ・カービン」と呼ばれた M727 の銃身をさらに三インチ短くする事により携帯性を向上させた。三発バーストではなくセミ/フルオートマチック方式を採用している点は M727 と変わらない。もっとも M733 については、その製造時期によってリアサイトの形状やフレームの仕様には大きなばらつきがある。

映画「ブラックホークダウン」に登場する一部の「Dボーイズ(デルタ隊員)」が M733 を使用しているのに目をつけた私は、早速G&P製の M16A2 フレーム(GP176)と M733 のフロントセット(GP224)を入手した。G&Pからは M733 のコンプリートモデルもリリースされているが、リアサイトが旧式なのでだめだ。「Dボーイズ」たちは、いずれもエレベーションタイプの新式リアサイトが搭載された M733 を使っている。それから、新しく メタルフレーム仕様のもの を作ったので不要になったマルイ製の M4 をパーツ取りのためにつけて、それらを丸ごと友人に手渡した。数週間後、メタルフレーム仕様の素晴らしい M733 が私の元に届けられた。

彼が得意とする「流速カスタム」によって、私の M733 には M4 と同等かそれ以上の飛躍的な集弾性と飛距離の両立がもたらされた。友人いわく、私の M733 にはかなり弱めのバネを組み込んであるらしいが、その事が却って M4 よりも優れた集弾性と飛距離を実現可能にしているらしい。そのあたりのメカニズムや設計理論について、もちろん私は何の知識も持ち合わせていない。

体感的な有効射程距離は、最も使用頻度の高い M4 とほぼ同じく 50m 程度だが、友人の言う通り、集弾性については M4 のそれを明らかに凌駕している。多くの場合、私は M4 のバックアップとしてこの銃をフィールドに持参し、ときに M4 の調子が悪いときにはこの銃で敵兵をぶちのめす事になるが、特にインドアフィールドに於いて、この銃を手にゲームに参加した私の戦績はかなり優秀だと言わざるを得ない。つまりあらゆるゲーマーにとって、取り回しのいい「スナイパーライフル」を手にゲームに参加できる事ほど心強いこともないだろう、という事だ。
Colt M16A2 Carbine Commando (M733) Colt M16A2 Carbine Commando (M733) Colt M16A2 Carbine Commando (M733)
【 Delta Force Style 】
Colt M16A2 Carbine(M733)/Delta Force Style      featuring

     ・Aimpoint Comp M



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