The Legend of Lieutenant Pussy －プッシー大尉烈伝－ [装備編・Adventure Lights VIP IR Dual Spectrum Signal Light]

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・Adventure Lights VIP IR Dual Spectrum Signal Light
	SKU: 02608-0 (2IR/3Green for Naval Special Warfare) NSN: 6210-20-002-8729
-------------------------------------------------------------------------------------------------------------- Adventure Lights は、やや得体の知れないカナダの光学機器メーカーだ。特に可視光線および赤外線を用いた携帯式シグナル・ビーコンのトップブランドとして広く認知されており、その製品は西側諸国の軍隊、法執行機関に普く採用されている。 VIP は「Visual Identification Projector」の頭文字をとって命名された、目玉オバケのような形状の発光ダイオード（LED）式小型シグナル・ビーコンだ。同社の看板製品のひとつと言っていいだろう。映画「Act of Valor（邦題：ネイビーシールズ）」、「ローンサバイバー」、「アメリカン・スナイパー」のいずれに登場する SEALs隊員も装着しているし、実際の SEALs隊員が装着している事例も枚挙に暇がない。軍事用途にリリースされたモデルには緑色の発光ダイオード（LED）と赤外線ストロボが採用されている。

もちろん赤外線ストロボのアドバンテージは肉眼では認識できないことだ。夜間、敵の勢力に発見される前に、暗視ゴーグルを着けたレスキュー隊員が見つけてくれるというのが理想的なシナリオだが、実はデジタルカメラのファインダ越しでも見つかってしまう。 ※ 左が点灯中の画像。

スイッチはダイアル式。型番によって組み込まれる発光ダイオード（LED）の数や、点灯パターンが異なるが、海軍特殊部隊（NAVAL SPECIAL WARFARE）向けモデル「02608-0」については、縦三列に緑色LED、左右にふたつの赤外線ストロボが配置され、時計回りにダイアルするごとに、赤外線ストロボ点滅→緑LED点灯→緑LED点滅と切り替わる。

ちなみに Adventure Lights社が主張するところによれば、緑色LEDは暗闇であれば５キロメートル離れた位置からでも視認できるらしい。背面。

本体と一体化したクリップか製品箱に同梱されているタイラップを使って装備に固定する。クリップの両脇に穿たれた穴はタイラップを通すためのものだ。

実際の運用にはラバーバンド（輪ゴム）がよく使われているようだ。バッテリーは SUREFIRE でお馴染みの CR123A タイプ。ひとつのバッテリーで二〇〇時間以上、持ちこたえるらしい。

キャップには防水用のＯリング。一部のロットの箱には、タイトに締めろよ、という警告文の書かれたステッカーが貼付されている。

Adventure Lights社が主張する VIP の動作環境は驚異的だ。摂氏マイナス四〇度の極寒地、五〇度の灼熱地帯でも正常に動作するし、一〇〇米の水深にも耐えるらしい。水深一〇〇米？ビーコンが無事でも着けてる人間が無事とは思えないが・・・弾数が少ないからか、米国内においても入手コストは決して安くない（その額でマルイ製のハンドガンが買えてしまう）うえに精巧なレプリカが出回っているので、わざわざ実物を装着してゲームに参加する意味を私は感じない。いつだったか、一度レプリカをMOLLEベストに装着してゲームに没頭していたらバッテリーキャップが緩んでいたようでいつの間にかなくなっていたことがあったが、あれが実物だったら、と思うと今でも背筋の凍る思いがする。

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もちろん赤外線ストロボのアドバンテージは肉眼では認識できないことだ。夜間、敵の勢力に発見される前に、暗視ゴーグルを着けたレスキュー隊員が見つけてくれるというのが理想的なシナリオだが、実はデジタルカメラのファインダ越しでも見つかってしまう。 ※ 左が点灯中の画像。

スイッチはダイアル式。型番によって組み込まれる発光ダイオード（LED）の数や、点灯パターンが異なるが、海軍特殊部隊（NAVAL SPECIAL WARFARE）向けモデル「02608-0」については、縦三列に緑色LED、左右にふたつの赤外線ストロボが配置され、時計回りにダイアルするごとに、赤外線ストロボ点滅→緑LED点灯→緑LED点滅と切り替わる。

ちなみに Adventure Lights社が主張するところによれば、緑色LEDは暗闇であれば５キロメートル離れた位置からでも視認できるらしい。背面。

本体と一体化したクリップか製品箱に同梱されているタイラップを使って装備に固定する。クリップの両脇に穿たれた穴はタイラップを通すためのものだ。

実際の運用にはラバーバンド（輪ゴム）がよく使われているようだ。バッテリーは SUREFIRE でお馴染みの CR123A タイプ。ひとつのバッテリーで二〇〇時間以上、持ちこたえるらしい。

キャップには防水用のＯリング。一部のロットの箱には、タイトに締めろよ、という警告文の書かれたステッカーが貼付されている。

Adventure Lights社が主張する VIP の動作環境は驚異的だ。摂氏マイナス四〇度の極寒地、五〇度の灼熱地帯でも正常に動作するし、一〇〇米の水深にも耐えるらしい。水深一〇〇米？ビーコンが無事でも着けてる人間が無事とは思えないが・・・弾数が少ないからか、米国内においても入手コストは決して安くない（その額でマルイ製のハンドガンが買えてしまう）うえに精巧なレプリカが出回っているので、わざわざ実物を装着してゲームに参加する意味を私は感じない。いつだったか、一度レプリカをMOLLEベストに装着してゲームに没頭していたらバッテリーキャップが緩んでいたようでいつの間にかなくなっていたことがあったが、あれが実物だったら、と思うと今でも背筋の凍る思いがする。

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