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ぷしろぐ >> 時事評論編
【 カ テ ゴ リ 】


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November 9, 2017


やぁ、諸君。私がプッシー大尉だ。

最近「あおり運転」に関する交通トラブルがよく報道されているが、その内容を正とする限り、「被害者」とされている連中は割り込みだの前を走る車にハイビームだの、それこそ追い越し車線に停車させられてトラックにでも轢かれてしまえばいいような連中ばかりだ。


例の通路を塞いで車を停めていたチンピラに注意をしたために命を落とした素晴らしい夫婦の事件と同列に論じているやつらは、明らかにドライバーとしての見識が足りない。


何か質問は? OK。諸君の健闘を祈る。

以上だ。




February 06, 2017


やぁ、諸君。私がプッシー大尉だ。

ある女性タレントが「デブが嫌いなんです」とテレビで発言して、インターネット上で反発するデブと思われる連中の総攻撃に遭っている。この連中の言い分が、それはもう感情論だらけで目も当てられない。

なかには、このタレントよりもデブの女芸人の方が「人気がある」などとタレントを無理やりあてこするような発言をする者が散見されるが、大方の人間はデブになり下がる位なら人気がない方がまだましだと考えるとは思わないのか。


一般論としてデブは自分に甘い典型的な「ダメ人間」として見られがちだ。もちろん「薬の副作用」という言い訳が通用する一部の例外もいるのかもしれないが、ほとんどのデブは、ただ単に食生活や運動量に問題があるだけの「ダメ人間」の方だろう。


そういえば、世間では太った女性に「太ってるね」と言ってはいけない事になっている。それを言われると女性は「傷つく」らしい。つまり女性にとって自分が「太っている」という事実は、否定的に捉えられるべき受け入れがたい事実だということだ。

そうであるなら、太ってる女は「太ってるね」と言われた事に対してではなく、自分が太っている事それ自体に傷つくべきだ。「太っている」という動かしがたい事実を指摘した誰かに腹を立てるのではなく、そもそも太っている自分自身に腹を立てるべきなのだ。

そんな簡単なことすら分かろうとしない現実逃避型の幼稚な人間が、自分に甘い「ダメ人間」の烙印を押されるのは当たり前のことだ(男のデブも同じだ)。


どうも世の中のデブは、自分のことを可哀想な「被害者」か何かだと思っているように見えるのだが、そいつはとんでもない勘違いだ。少なくとも公共空間において、デブはむしろ他人のスペースを無神経に占拠する迷惑な加害者でしかない。


映画館や劇場で、たまたま隣に座った他人がデブだったために殺意を覚える「デブでない」人々は私のほかにも必ずいるはずだ。暑苦しい腕や肩がこちらのスペースにまではみ出して来やがるデブどもめ、やつらこそ、悪気のあるなしに関わらず、社会に不愉快な気分を撒き散らす憎むべき加害者でなくて何なのだ。

たまにそうした事実を自覚しているかのような、「私は太っていて本当に申し訳ありません」とでも言いたげなオーラがその身を包みこんでいるように見えて、それでいて卑屈さを感じさせない鷹揚とした人物を見かけることがある。

こういう人物は、自分の体型がどのような状況で他人にとって迷惑なものであるかを正確に認識しているかのように上手に振舞うから、周りの人々の気分を害することもない。だから私はそいつがデブだという事実だけで、そいつの人間性は最低ランクでゴミ以下の救いようのないものだなどと決めつけたりはしない。


半面、アホな面を晒して電車やバスや飛行機の座席にゆったり座っているようなデブを見かけると、そんな人間にいったい他人に好かれる(嫌われない)どんな要素があるというのか、本気で悩まずにはいられない。

人の価値の全てが見かけで決まるわけではないのは確かだ。だからと言って、誰であれ見た目の醜さが何かそいつの人間性にとってプラスに作用するのかと言えば、そんなことは決してありえないのだ。


何か質問は? OK。諸君の健闘を祈る。

以上だ。





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