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August 28, 2017


やぁ、諸君。私がプッシー大尉だ。

さる人物と京都市内の史跡訪問へ。


まずは石庭で知られる龍安寺(りょうあんじ)。





私たちのチョイスは、京福電車の龍安寺駅で下車して徒歩で向かうルート。駅から私たちと同じ道を歩き出したのは四、五人の日本人らしき妙齢のご婦人方だけだったんだが、現地に行ってみると外国人だらけだ。急増したとかいう観光客にうんざりさせられるのは、何も浅草だけではないようだ。


とは言え、石庭自体には誰も立ち入ることができないので、景観が乱されることはない。





反対側。





「枯山水」を堪能したら、次は歩いて金閣寺(鹿苑寺)へと向かう。


途中、昼食のために立ち寄った権太呂。





私がオーダーしたのは、数量限定と謳われる「手打ち青しそ切り天ざるそば(一八〇〇円・税別)」。





まぁ、こう言っては何だが、私に言わせれば「へぎそば」とか、あるいは「うずら家」を超える蕎麦にはなかなかお目にかかれない。


それより絶品だったのは「抹茶わらびもち」。





昼食前ってことで、龍安寺の茶店で見かけたわらびもちの誘惑にぐっと堪えたんが、大正解だったってわけだ。


権太呂から五分ほど歩いて金閣寺(鹿苑寺)に到着。





ここもやっぱり外国人だらけ。おまけに撮影スポットで先客らが記念撮影を終えるのを待っていても平気で割り込んでくる白人男なんかがいてイラッとするのだが、腕っぷしも強そうなうえに血の気も多そうなので見て見ぬフリをする。

公平に見て中国人や韓国人はただうるさいだけで、そのへんのマナーは割と心得ているようで行儀がいい。


場所の占拠に成功後、ゆっくりと撮影。





背景が青空でないのは残念だが一応「逆さ金閣」だ。とは言え、やはり拘るなら晩秋から冬にかけて訪問したいところだ。


想定よりも時間が余ってしまったので、当初の予定にはなかった銀閣寺(慈照寺)に向かうことにする。

ややこしさに定評のある市営バスには金閣寺道というバス停から銀閣寺道というバス停に向かう便が出ていて、そいつを捕まえれば煩わしい乗り換えなしに銀閣寺に辿り着けるって寸法だ。


四〇分ほどで銀閣寺道に到着。バス停から一〇分ほど歩くと銀閣だが、やはりここも観光客だらけ。


ところで金閣は一度火事で焼け落ちて再建された「偽物」だが、銀閣は一五世紀末に建造されたオリジナルが現存していて「国宝」に指定されている。

そのためなのか金閣より高額な「拝観料」。





その立派な「拝観料」に見合う物件かと言えば、名前は銀閣のくせに銀色ではないうえ、窮屈な敷地に建てられていることもあって金閣から感じられるような華やかさは皆無だ。





銀閣に飽きたら、猛暑のなか歩きまわって乾いた喉を潤すために「ぶんぶく茶屋」へ。





私のオーダーは「ミルク金時」。





いや、もう、口にした瞬間に溶けてなくなってしまうかのような「ふわふわトロトロ」感がたまらない。個人的にはこちらを国宝に指定してもらいたい位だった。


何か質問は? OK。諸君の健闘を祈る。

以上だ。



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