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November 1, 2016


やぁ、諸君。私がプッシー大尉だ。

自民党の若手集団が発表した政策提言に盛り込まれた「健康ゴールド免許」が脚光を浴びている。たぶん自分の健康管理もできない能無しか、そもそも政策提言の内容を正しく理解できていないアホどもが一斉に反発しているようだ。


まず「健康ゴールド免許」の背景にある思想は、きちんと健康管理につとめる人々を優遇しようというものであって、つとめない能無しの負担増を趣旨とするものではない。その時点で、健康管理が出来ない連中が反発するべき類のものではない。遺伝性疾患を持つ人々を切り捨てる政策だ、などという連中の頭の悪さは絶望的だ。例え生まれつきの病気持ちでも、きちんと健康管理につとめている人々だと認定されれば、優遇策が受けられるのだ。

受益者負担を徹底して公平性を強化するべきだと考える私は「健康ゴールド免許」のやり方には反対だ。医師に「生活習慣に問題あり」と診察された患者は一律(自己負担額ではなく)保険料率を引き上げ、所定の「健康管理」を真面目に実施した場合のみ料率を戻すという懲罰的な制度こそ、元来「怠け者」である人間に突きつけるにはふさわしい。


一部にはこの若手集団の政策提言を「きれいな長谷川豊」だと揶揄する連中がいるようだが、そうではないだろう。私に言わせればこんなのは「生ぬるい長谷川豊」に過ぎない。

長谷川豊に対する(感情的な)反発はともかく、「健康ゴールド免許」にも反発を覚えるような甘い世界観を持つ連中は、たぶんこの先ますます厳しくなって行くであろう(福祉制度の転換を含めた)社会環境に適応していくのは難しいだろう。もっとも、既に現時点で適応出来ていない連中も少なくないんだろうがな。


ところで今回の政策提言には、年金の受給開始年齢をさらに遅らせるという内容も盛り込まれている。本来、最も問題視されなければならないのはこっちの方だろう。メディアが取り上げた一部分にしか関心を持たずに、簡単に踊らさる愚か者どもがいっちょ前に意見を主張するなど一〇〇年早い。


何か質問は? OK。諸君の健闘を祈る。

以上だ。



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