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July 29, 2016 やぁ、諸君。私がプッシー大尉だ。 「モンスター」とやらを捕まえて遊ぶくだらないゲームを巡ってテレビタレントらが論争を起こしているようだ。 否定派の漫画家(この漫画家もあまり賢い人物には見えないのだが)に対して肯定派の急先鋒のタレントが「親子間のコミュニケーションツールになる」などと息巻いているようだが、そんなものは反論でも何でもなくて、改めて自分たちの愚か者ぶりにハイライトをあてる「オウンゴール」でしかない。 否定派が指摘しているのは、要約すれば「そんなくだらない方法でしか貴様ら親子はコミュニケーションがとれないのか?」って事ではないのか?少なくとも私にとっては、ゲームを通じてしかコミュニケーションをとれない親子の異常性を認識できない時点で、奴らは「頭の劣った」哀れな存在だ。 自分たち「哀れな親子」だってゲーム以外の方法でもコミュニケーションはとれる、と奴らは反論するかもしれない。是非そうあって欲しいもんだ。だがもし本当にそうなら、わざわざくだらない方のコミュニケーション方法に喜んで時間を費やしている時点で、やっぱり奴らはただの「知的弱者」なのだ。漫画家の主張する「虫を捕まえる」というやり方が、漫画家が威張って言い散らすほど崇高なコミュニケーションかどうかは別にして、な。 何より私が嫌悪感を抱くのは、「歩きスマホ」ばかりか車や自転車の運転中にまでプレイに興じようとする「バカタレ」が必ずこの社会には存在することが分かりきっているにも関わらず、自分たちの利益のために、このような「危険な」プレイスタイルのゲームをあえて市場に投入する企業側の姿勢だ。 従業員が過労死するような居酒屋チェーンに客が寄りつかなくなって潰れるのは当然の報いだと考える私にとって、この企業の商品を手にとる消費者自体が「安きに流れる」人間性の劣った存在に見えるだけのことだ。 もちろん「法律や施設ごとのルールを遵守する範囲において」ゲームに興じるのはそいつの自由だから、彼らが「法律や施設ごとのルールを遵守している限りは」モンスター収集だかモンスターしごきだか知らないが、勝手にやってればいい。ただし、そういう連中を見かけたときに、あぁ、こいつは有意義な時間の使い方というものも知らずに、その日暮らしの哀れな人生を送ってる、頭の弱い気の毒な人間なんだなぁ、と白い眼で見てしまうこともまた私たちの「自由」だ。 何か質問は? OK。諸君の健闘を祈る。 以上だ。 |
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