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March 24, 2016


やぁ、諸君。私がプッシー大尉だ。

ゲス川谷やイクメン議員と比べて乙武(「純愛エロメガネ」)氏に対する世論の追及は少し生ぬるい気がするが、国際情勢や経済動向より他人のスキャンダルが大好きな大衆層といえども、やはり生まれつき手足のない「弱者」に対する人格攻撃は気が引けるのだろうか。

だが、そういう態度は昔から「障害者を弱者と決めつけるな」と言い続けて来た乙武(「純愛エロメガネ」)氏に大変失礼だ。


一部に、乙武(「純愛エロメガネ」)氏には裏切られた、という声もあるようだが、いったいあの、人前ではエラそうに振舞いながら、結局は周りの手助けがなければ生きられないだけの痛々しい人間に何を期待していたというのか。

政界進出が噂されているが、エレベータのない飲食店では従業員が進んで自分を抱えて階段を上がってテーブル席まで運んでいくのは「当たり前だ」と言わんばかりの主張ついでに営業妨害をしかけて腹いせするような男に、国政選挙をアイドルの人気投票か何かと勘違いしているような愚民以外のいったい誰が票を入れるのか、と思っていたが、それでも仮に選挙に打って出れば一定の票は集めるんだろう。

少々雲行きが怪しくなって来たとは言え、擁立を画策していたのは、ご立派な企業理念とやらで若者を洗脳する人殺しですら公認するような政党だから、目が完全に潰えたとは言えない。


ところで不倫という行為自体は所詮、当事者間の問題に過ぎないんだから、そんなのは外部の人間がいちいち目くじらを立てて追及する必要はないし、私自身、個人的には、あんな身体でどうやって相手の女性をイカせるんだ?ってことについては興味が尽きないが、その他のことはどうでもいい。

夫人がかわいそうだ、と言う声もあるようだが、ピンと来ない意見だ。わざわざ手足のない障害者と生きる道を選ぶ気概には頭の下がる思いだが、代わりに「乙武(「純愛エロメガネ」)夫人」であることによって、それなりにいい思いもして来たことだろう。

ただ「お忍び旅行」にわざわざ「カモフラージュ要員」として付き合うことを厭わない人物が周囲にいるという事実からは、乙武(「純愛エロメガネ」)氏が周りからとても大切にされている、何とも恵まれた羨ましいご身分でいらっしゃることだけはよく分かる。

もっとも私自身は、そんな身分より両手両足の揃った人生の方が百倍ありがたいが・・・。


ところで夫人が出した、どこかのコンサルタントにでも作文させたと思しき謝罪メッセージに反発する声もあるらしい。自分にも責任の一端がある、という一節が、そういう考え方が世間にまかり通ると、自分が浮気をされた場合に自分も悪いことになるから気に食わないという人々の声らしいが、くだらない。

そういう人々は、結局「自分」のことだけ気にしてればいい気楽な人生を送っているんだろうが、所詮、この夫人とは生きているステージがまるで違う、というだけの事だ。

それよりも、そんな見え透いた手段で大衆に目くらましを仕掛けて、さっさと幕引きを図ることで、乙武(「純愛エロメガネ」)夫妻がいったい何を手に入れようとしているのか、にこそ世間の関心は向けられるべきだろう。


何か質問は? OK。諸君の健闘を祈る。

以上だ。




March 6, 2016


やぁ、諸君。私がプッシー大尉だ。

知り合いと、とある諏訪のイベントに参加した帰りに八ヶ岳高原ラインを走っていて、たまたま道路沿いに見かけた「仙人小屋」に飛び込み入店。





いわゆる「ジビエ料理」を提供する人気の店だという事で名前だけは知っていたが、まさかこんなに人目につくところにあったとは!


一三〇〇時の時点で駐車場はかなり混んでいたが、店内に入るとメガネをかけた四〇がらみのひょろっとした男が私たちを出迎えて「カウンター席なら座らしてやってもいい」といったような事を言う。

随分とエラそうな接客をしやがるな、とは思ったが、まぁ、山で獣相手に猟師なんてやってる人物は、こんな感じの偏屈者くらいが丁度いい。私と同行者はメガネ氏の接客態度など気にもとめずに言われるがまま、三五〇〇円の「熊鹿焼肉定食」を注文してカウンターの手前の方の席を陣取った。


水や茶はセルフサービスなのだが、特に茶については、石油ストーブにくべられているいくつものヤカンに何種類もの茶が用意されている。

まず私の目を引いたのは「カラマツ茶」。





ほんのりと松の風味が口腔をくすぐる逸品だ。





まぁ松の木なんて食ったことはないんだが・・・。


次にチャレンジしたのは「センブリ茶」。





その上品な色合いと装いに、ジャスミン茶のような喉越し爽やかな清涼感を思い浮かべながら湯呑をあおる。





うげー!わけの分からない漢方薬のような刺激的な苦さが口の中全体を襲撃する恐ろしい飲み物だ。必死の思いで湯呑に注いでしまった分だけは飲み干して、二度とそいつの入ったヤカンには手を触れないことにした。


待てど暮らせど、私たちの注文した三五〇〇円の「熊鹿焼肉定食」は運ばれて来ない。だいたい私たちより先に入店していた客の元にも未だに料理は届けられてない。

長期戦になりそうだ、と踏んだ私は、小用を足しがてら、カメラを片手に店外へ。


便所のわきにある謎の飼育スペース。





小屋の中に引きこもっているのか、ちっとも姿を見せないので、「人の腕をもいで行く」なる桃太郎氏の正体はわからない。





軒先には肉から剥がされたばかりと思しき熊と鹿の皮。





血が凝固していないように見える。ひょっとして「おろし立て」ってことか?





店内に戻ってさらに待つ。入店してから実に一時間のときを経て、ようやく例のメガネがコンロと鉄板を私たちの元へと運んで来た後、しばらくして今度は妙齢のご婦人が私の三五〇〇円の「熊鹿焼肉定食」を運んで来た。





うへー!想定外のボリュームに、思わず「これって一人前!?」と驚きの声をあげると、ご婦人はニヤニヤしながら「こんなに多くてごめんなさいねぇ」と悪びれもせずに言う。それからご婦人は、こっちが熊のお肉でこっちが鹿のお肉よ、と簡単な説明をして去って行った。


ところで厨房にはさらにもう一人、スキンヘッドをした厳粛な雰囲気を醸し出す親父がいそいそと料理の用意をしているのがチラチラ見える。あれ?そのスキンヘッドの親父こそ、山の神によって特別に山の獲物を仕留めることを許された、まさしく「仙人」の名にふさわしいハンターその人ではないのか?

そうするとあのメガネはただの下働きか?だとしたら、あのエラそうな接客態度はただのハッタリってやつか?なめた野郎だな、などとひそひそ話をしながら、私たちは思い思いに肉を十分に加熱された鉄板の上に置いていく。


こっちが熊肉。





塩と胡椒をまぶした油がたっぷりとかけられた状態で運ばれてくるその熊肉にはまったく臭みがないのだが、それ以上にまったくもって私が驚愕したのは、口の中でそのジューシーな熊肉からあふれ出る、神戸牛や飛騨牛すらも凌駕する最上級の美味さだった!!


鹿肉。





こっちは熊肉に比べて鉄板にひっつきやすく、すぐにバラバラになってしまうのだが、それでも美味さの点では熊肉に決してひけを取らない。


いや、もう、あまりの美味さにどんどん箸が進むのだが、ボリュームがボリュームだけに、途中でやや飽きが来るのは事実だ。 そういう場合は、豚バラ肉をレタスでくるんで口に放り込む韓国料理のサムギョプサルの要領で、付け合せに出されたニンジンの葉っぱのような見たこともない(それでいてとても瑞々しい)生野菜と一緒に賞味すると、お肉たちの、それまでとはまた違った魅力に気づくことが出来る。


三〇分で完食。





実際のところ、私たちがあまりの美味さに唸り声をあげずにはいられなかった、あの熊肉と鹿肉が、いつ捕獲され、いつ捌かれたものなのかは分からない。獲れ立ての熊や鹿は美味い、という話はよく耳にするが、そんなに都合よく獲れるものなのか?

軒先にぶら下げられていた皮の血糊を見る限り、それらは捌かれてからそれほど時間が経っていないようにも見受けられたが、仮に私たちに提供された熊肉と鹿肉が、一週間以上前に捕獲された連中の肉だったとしても、私は別に構わない、と思った。それはもう、とにかく言葉では表現しきれないくらい、とびきり美味かったからな。


何か質問は? OK。諸君の健闘を祈る。

以上だ。






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