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March 8, 2014


やぁ、諸君。私がプッシー大尉だ。

トミーと那須茶臼岳にリベンジする予定だったが現地の気象予報がよろしくないので、トミーの提案により快晴、無風の予報が出ている「戦場ヶ原」に行き先を変更してスノーシューでお散歩と洒落込むことにした。随分前に山ですっ転んで靭帯か何かを傷めてしまった「しょこたん」も久々にやって来た。


急遽行き先変更となったのをよい事に、私は地図も何も用意しないまま迎えに来たトミーのアウディに乗り込んだ。現地の案内はGPS機能付のスマートフォンを持ってるトミーにまかせて私は彼のケツについて歩いて回りさえすればいいってわけだ。

〇九時四五分に光徳温泉とかいうバス停近くの駐車場を出発。コースはおろか、その目的地や見どころも何も知らないままにトミーの後を歩き始めた私は、ちっとも快晴でないうえにそこそこ強い風が吹き付けて来るので、五分も歩かないうちに帰りたくなった。


どのあたりが「景勝百選」に値するのかよく分からないまま暫し鑑賞する事にした「光徳沼」。





国道を横切り、戦場ヶ原を左手に見ながら暫く歩いて一一時一五分に「湯滝」への分岐に到着。コース上には随所に案内板が現れて親切このうえない。





一二時前にはトミーいち押しの「湯滝」に到着。





春や秋の色鮮やかな自然の風景とは一線を画した、そのモノトーンな冬景色の持つある種の趣深さを感じずにはいられない。


「湯滝レストハウス(冬季閉鎖中)」のベンチを拝借して昼食。一年前の茶臼岳での教訓を生かし、複雑な工程を一切省略して沸かした湯に麺と卵を放り込むだけで完成する「チキンラーメン」。





ランチが終わったら分岐まで戻って今度は「小田代ヶ原」というのを目指すらしい。それが何なのか私には全く分からないが、まぁトミーに任せておけば間違いはないだろう。

ところでトミーは一緒に山に出かけると実に頼もしいやつで、いつだって自ら進んで困難に立ち向かって行く彼の姿勢に私は心から敬意を抱いているが、私はこういう馬鹿な真似はしない。





一二時四五分にレストハウスを出発、一三時三五分に「泉門池(いずみやどいけ)」の分岐を通過する。暫く行くと左手に開けて来るのが「小田代ヶ原」だ。戦場ヶ原とは違って、枯れ木一本顔を出してない真っ白な「雪原」が遥か向こうの方まで広がっている。


記念に一枚。





その後「展望台」を経由して小田代ヶ原を周回し、往路に合流してから来た道を辿って帰路に着いた。

途中、小田代橋を渡って戦場ヶ原に差し掛かった頃に空が晴れて来て右手に男体山が姿を現す。





今頃晴れた事が気に入らなかった私が二人にブツブツ文句を言いながら逆川沿いに何匹も鹿が現れるのを尻目にひたすら雪道を歩いて出発地点の駐車場に辿り着いた頃には、一七時を少しばかり過ぎていた。


その後、翠園に向かって念願のF定食にありついた私はたちまち機嫌を直した。





何か質問は? OK。諸君の健闘を祈る。

以上だ。



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