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September 19, 2013


やぁ、諸君。私がプッシー大尉だ。

昨日に引き続いて宮崎でのビジネスを全て片付けた私は、明日の大崩山ハイキングに備えて延岡へ移動した。

ディナーのために訪問したのは延岡駅の目の前にある「とんちゃん」という名前の大衆居酒屋だ。入り口には一人でも遠慮なく入店してくれ、といった内容の貼り紙がしてあったが、既に大勢の客で賑わっている店内に私が一人で入店すると、その場にいた店員たちが一様に困惑の表情を浮かべたような気がした(気のせいかもしれない)。


カウンター席に通された私がざっとメニューを見て、近くを通りがかった、ちょっと太った目つきの悪い女に注文をとってくれないかと尋ねると、他の客の注文とりに呼ばれているらしく、ちょっと待ってくれ、という。ところがその女は、ひとつの仕事を終わらせるとほかの事は全て忘れてしまう頭の持ち主なのか、それっきり手が空いてもこちらにやって来る気配がまるでない。

かわいい顔の店員だったら私はもう一回声をかけただろうが、全くこいつは何の取り柄もない女だな、と私は心底むかついた。


程なくしてアルバイトらしき青年が注文をとりに来てくれた。私はひとまず「とんちゃん」という店の名前と全く同じ名前のメニューを注文した。それからもちろん生ビールもだ。





率直に言って「とんちゃん」は、かなり牛のクソの臭いがこびり付いたままのホルモン煮だったんだが、まぁ許容範囲だ。


私は続けて「焼串盛合せ」を二人前(一〇本)と、昨晩、宮崎でその美味さに舌鼓を打ったばかりの「地どりのもも焼」を注文した。

串焼きは割りとすぐ到着。





量が多い・・・。


つまりその盛り合わせにされた串焼きの一本一本は、串に刺された状態で大手の産業用食品メーカーの工場から冷凍車に積み込まれて出荷されるようなチープな串焼きではなくて、恐らく生の状態で仕入れられた素材を、この店の仕込み担当の従業員か、或いは流通経路の途中のどこかに携わる関係者が一本一本手差しでこさえ、その状態のままこの店の焼き台の上に乗せられた上級の串焼きだっただろう。流通過程で脂が逃げる事なく客に提供されるので、当然そのボリュームは安物のそれより数割増しになる。


・・・って事はこの串焼きは美味いに違いないって事だ!私は、この後運ばれて来るであろう「もも焼き」まで無事に完食できるだろうか、という不安をそっと心の隅に押しのけて目の前の串焼きにかぶりついた。くそったれ!こいつは確かに美味いじゃないか!


しかし串焼きが半分もなくならないうちに「もも焼き」が到着。





こいつも「丸万」に負けず劣らずのいい出来だ。残念だったのは、とにかく私の胃袋の容量は一般的な人々のそれよりはやや大きいだろうが、そうは言ったって限度があるって事だった。


それでも私は私に出された料理は何があっても残さない。この店でとても美味しい鳥料理を堪能し尽くした私は、最後はもう本当にしばらく鳥料理なんて目にもしたくないと思いながら店を出た。


※詳細 → プッシー大尉烈伝 [美食編/とんちゃん]


何か質問は? OK。諸君の健闘を祈る。

以上だ。
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