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August 8, 2013


やぁ、諸君。私がプッシー大尉だ。

ビジネスのために昼から松山に移動しなければならないが、午前中は高知城で時間つぶしだ。

高知城は江戸時代初期に築城の名手として知られていた百々越前守綱家(どど えちぜんのかみ つないえ)によって建造された城郭で、天守閣は外観四重、内部は六階建て、創建時の姿をそのまま今日に伝える国内唯一の天守閣であるともされている。





高知や土佐と聞いて坂本龍馬や板垣退助の名前を挙げる事は出来ても高知城の城主の名前が淀みなく頭に浮かぶような教養に満ちた人物はそうはいないだろう。例えば奥さんにへそくりの小判一〇枚で馬を買ってもらった事で知られているのもここの殿様だ。

城内には出土品から家具調度の類まで様々な品が展示されている。なかには一部のオーストラリア人の目には決して触れさせてはならないような過激な模型もある。





城内を一周したら例によってひろめ市場へ。昼食はもちろん明神丸。


その後、松山に移動して手短にビジネスを終え、急いで向かったのは「鯛めし」を提供しているという「吉」。一〇時閉店のところを九時に入店。

カウンターに着席した私は、まず中味は親父におまかせにして刺身の盛り合わせとビールを注文。ほどなくして出て来たのがこれ。





親父曰く全て天然もの。いきなり鱧が付いてくるというのも驚きだが、そればかりか天然ものの鯛に加えてオコゼまで盛られている。

天然オコゼの放つ眩いまでのこの輝きを見るがいい。





私はたしかオコゼを造りで頂くのはこれが初めてだ。天然オコゼの造りは、何とも言えない歯ごたえと甘みで私に至福のときをもたらした。


最後にいよいよ鯛めし。





私が「鯛めし」の存在を知ったのは、松山に着いてからホテルにチェックインし、インターネットで愛媛にミカン以外の名物は何かあるのか、を調べていた時だった。わずかその数時間後に対面を果たした「鯛めし」の衝撃的なまでの美味さを私は生涯忘れる事はないだろう。


※詳細 → プッシー大尉烈伝 [美食編/鮮魚旬菜 吉]


何か質問は? OK。諸君の健闘を祈る。

以上だ。
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